会場セミナーをウェビナー同時配信する際の機器接続例
会場でのリアルセミナーをウェビナーで同時配信する際の、おすすめ機器接続例です。
機器接続例
【主催者アカウントPC】
- 演者に向けた外付けカメラを接続します
- 演者が使用する外付けマイクを接続します
- 演者のカメラとマイクを配信します
【共同主催者PC】
- パワーポイントのスライドショーを演者が操作します
- パワーポイントのスライドショーをスクリーンに投影します
- パワーポイントのスライドショーを画面共有で配信します
上記の機器接続例は、マイクなしでも声が届く規模の比較的小規模な会場をイメージしています。
会場が広い場合、演者の方に会場スピーカー向けのマイクを持っていただいたり、会場参加者からの質問用に別途マイクを用意したりする必要があると思います。その場合は、以下の対応をお勧め致します。
- 会場に音声ミキサーがあり、ミキサーから、会場スピーカーやマイクへの出力用とは別途、音声出力用のプラグを引ける場合
このケースの場合、音声出力プラグを音声配信用のPCに接続し、そのPCからコクリポウェビナーで配信をしていただくことで対応いただけます。
これによって、会場スピーカーに音声出力をいただきながら、コクリポウェビナーで音声配信をしていただけます。 - 会場備え付けの音声ミキサーの有無に関わらず、音声配信用の出力プラグを引けない場合
この場合、上図における「外付マイク」を会場スピーカーの近く(外付けマイクの集音範囲内)に置いて集音ください。シンプルではございますが、最も簡単に同時配信を実現できる方法となります。
2017年8月27日に徳島県で開催された地方創生シンポジウムでは、この方法を用いました。
マイクとスピーカーの配置状況によっては、ハウリングが発生する可能性がございます。
実際の会場にて事前に実験しながらご検討ください。
周辺機材についての参考情報はこちらをご覧ください。
(お客様からのご情報や、自社での経験をもとに随時アップデートしております)