【開封率クリック率を上げる！】ウェビナー集客メールのバナー作成に使えるサイト5選
ウェビナーの集客メールに画像を活用するのが効果的な理由
ウェビナーの集客に限らず、宣伝を目的とするメールではパッと見の印象で読者の心を掴まなければなりません。単に文字だけが羅列してあるよりも、画像や装飾を駆使して見栄えをよくしたほうが、読者に興味を持ってもらいやすくなります。
そこで有効なのが、無料で手に入る画像素材を用いたHTMLメールです。HTMLメールは通常のメールと異なり、画像や装飾を盛り込んで、まるでWebページのような見栄えのメールを作れます。無料で配布されている画像素材をHTMLメール作りに活用すれば、大きなコストをかけることなく集客効果の高いメールを作成できます。
商用利用OK！無料で使える画像素材サイト５選をご紹介
では、商用利用可能な無料画像素材を配布しているサイトを５つ紹介します。
Pixabay
2,400万点以上もの高品質な画像を配布するサイトです。世界中のクリエイターたちによって美しい画像が提供されています。日常生活の風景やコンピュータテクノロジーを彷彿とさせる機械的なテクスチャ、そのほか健康や教育、旅行、ファッションなど、さまざまな業種のビジネスで使える画像素材が揃っています。
写真AC
日本人モデルや、日本のビジネスシーンを写した写真が多いという特徴を持つ画像配布サイトです。Pixabayは海外のクリエイターによって提供されたものが多いですが、写真ACは日本人の写真が多く、国内のビジネスで使いやすい素材が揃っています。また、写真ACでは写真しか提供されていませんが、同系列のイラストACならイラストもダウンロードできます。
ぱくたそ
「不機嫌な様子でスマホ越しに睨む女性」「平熱の低さに驚愕する男性」など、ユーモアあふれる画像が多数提供されているサイトです。ぱくたその画像はインターネット記事のアイキャッチ画像などに使われることが多いため、見たことがあると感じる人も多いでしょう。写真の総数も多く、現在39,000枚もの画像が配布されています。
いらすとや
ほんわかとしたイラストを配布し、高い知名度を誇るサイトです。万人受けする優しい絵柄であることから、さまざまなシーンで活用されています。日常生活や社会、ビジネスなどを始め膨大なカテゴリーのイラストが用意されています。ただし、利用するイラストの数によっては有償となるため、利用規約をよく確認しましょう。
Unsplash
海外のクリエイターによって写真が提供されているサイトです。Pixabayとサイトの雰囲気が似ていますが、Unsplashは海外の時事問題やファッション、ビジネスといったカテゴリーが充実しているのが特徴です。グローバルなビジネスでの活用に適した画像が手に入ります。
ユーザーの興味を引く、集客用画像の作り方とは？
続いて、ここからは、実際コクリポマーケティング担当が実践している、画像素材の選び方や、画像をウェビナー集客メールに活用する方法を紹介します。
コンテンツの内容が連想できるような画像を選ぶ
まず、画像は、コンテンツ内容が連想できるような、画像を選びましょう。そうすることで、画像をみたユーザーが、『自身が探している情報が知れるかもしれない』と興味関心を持ってくれます。また、解像度が高いもののほうが見栄えが良くなりますので、意識しましょう。
また、シンプルな画像を選ぶことも大切です。ごちゃごちゃとしていると、何を表現したいのか見た人にはっきりと伝わらないからです。たとえば、IT製品の紹介ウェビナーなら、パソコンやスマートフォン、あるいはオフィスで働く人などが映し出された画像が適しています。それ以外のものがたくさん映りこんでいると見る人の注意が分散され、興味が薄れてしまいます。
文字は目立たせるようにする
画像を選んだら、次は文字を入れましょう。シンプルな画像を選んでいれば、そこに単純に文字を挿入するだけでも充分文字が強調されるはずです。
しかし、自然の景色や街並みなどを選んだ場合は、文字が埋もれる可能性があります。太字にしたり、背景とは異なる色味の文字にしたり、あるいは縁取りをしたりと、文字を目立たせる工夫をしましょう。どれがもっとも良いのかは、ウェビナーで紹介したい内容や演出したい雰囲気によって異なります。
たとえば、ITツールを使った業務の効率化ノウハウをウェビナーで紹介したいのなら、洗練された雰囲気を出したいところです。ポップな色味で飾るよりも黒や青を基調とし、縁取りはしないほうがスマートな印象になるでしょう。唯一の正解はないため、開封率やクリック率に基づいて試行錯誤を繰り返し、ブラッシュアップしていきましょう。
ユーザーにとって見やすい画像サイズにする
画像はあくまで読者の目を引くためのものであり、それを見てもらうこと自体は目的ではありません。そのため、画像はコンテンツを邪魔しないサイズにする必要があります。
特に意識しなければならないのが、スマートフォンで閲覧される場合です。スマートフォンで表示される画像のサイズは、横幅600px程度です。これより大きいとスクロールする必要が生じ、読みづらくなります。
画像編集において、個人的にとても使いやすかったのが、Canvaという画像作成ツールです。画像作成ツールといえば、代表的な、illustratorやGIMPがあります。これらは、レイヤーを重ねることで、様々な加工ができるようになっていますが、初心者の私には、なかなか操作が難しく感じました…
そこで出会ったのが、Canvaです。Canvaの良い点は用途ごとの豊富なテンプレートと、直感的に操作できるところです。テンプレートがあるので、1から自分自身でデザインする必要がなく、文字入れや、画像の入れ込みも簡単にできました。また、自身でフリー素材や入れたい画像をアップロードすることで、オリジナルの画像を作成することも可能です。
画像作成は、必須といえるほど、メールの開封率やクリック率をアップさせてくれるポイントです。ウェビナー参加率にも大きく影響するので、自身が使いやすいツールを見つけて、様々なパターンの画像を試してみましょう。
まとめ
画像を作成して、魅力的なウェビナー集客メールを配信！
文字は情報を伝えるのに適していますが、見る人の視線を惹きつける力においては画像にかないません。以下の3点に留意しながら、集客率をアップさせましょう。
・自社が紹介したいウェビナーの内容に適した画像を選定し、文字入れを行う。
・開封率やクリック率を計測し、自社に合ったイメージ作りを行う。
以上を参考にし、ウェビナーにたくさんの人を招待してください。