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ウェビナー集客の勝敗を分ける集客メールの書き方とは?!

 
 

ウェビナー集客でメールを活用するメリット


 

ウェビナーの集客方法にはさまざまなものがありますが、コストパフォーマンスに優れているのはメールです。
一般的に、集客手段としてすぐに思い浮かぶのは広告かもしれません。しかし、広告で成果を上げるにはある程度の投資が必要になり、それでも申し込みを獲得できるとは限らないのが難点です。

それに対し、メールは配信システムの導入時に初期費用がかかるだけで、その後は何通送信しても費用は変わりません。一度テンプレートを作成してしまえば、部分的に変更して使いまわすこともでき、運用の負担が少なく済みます。

さらに、メールを送る対象はすでに自社が保有しているリストの顧客であるため、見込み度が高いのもメリットです。

 
 

ウェビナー用の集客メールを作成する前の準備手順


 

効果的な集客メールを配信するには、事前準備が必要です。3つのステップに分けて見ていきましょう。

 

1.配信ターゲットを設定する

メールを送る際には、ターゲットを設定しなければなりません。そうでなければ、誰の心にも刺さらないメールになってしまうからです。まず、業種や役職、年齢、性別、抱えている悩みなどを想定します。そして、メール作成時には、その人に向けてメールを送るつもりでコンテンツを作りましょう。

ただし、あまり詳細に絞り込み過ぎるとターゲットが少なくなります。集客の段階ではある程度広範囲にアプローチしたいので、簡易的に作成しましょう。

 

2.配信方法を決定する

集客メールの配信方法は主に以下の2種類に大別されます。

・一斉配信

リストの顧客全員に同じメールを送信する方法です。用意するメールが1種類だけで済み、送信の負担が少ないのがメリットです。また、広範囲にアプローチできるため高い効果が見込めます。

しかし、興味のない人にもメールが届くことになるため、オプトアウト(受信拒否)されるなど、せっかく手に入れたリストの価値を損なう可能性もあります。

 
・セグメント配信

セグメントとは区分のことです。そして、セグメント配信とは、リストの顧客をいくつかのグループに分け、それぞれのグループに適したメールを配信する方法を言います。一斉送信と比べて開封率やクリック率が高くなり、興味のない人に負担をかけずに済むのがメリットです。

 

しかし、セグメントごとにメールを用意するのが大変なうえ、集客できる人数が少なくなりがちなのが難点です。しかし、運用の手間がかかってもメール送付に際しては、ターゲットと、送付目的を明確にし、セグメント配信することをおススメします。理由としては、前述でも述べているようにオプトアウト防止のためです。継続してユーザーとコミュニケーションが取れている状況は、その後、アポや成約に継続する見込みがあります。

ある調査結果では、オプトアウト率は、メールの配信度の多さよりも、メールコンテンツと受信者の不一致によってオプトアウト率が高くなるという結果が出ています。受信者は、自身に有益な情報が、日々更新されて届くという状況においては、1つの情報源として活用するケースが多いようです。

 

3.メール本文の構成を考える

ターゲットと配信方法を決めたら、いよいよメール本文の構成を作ります。メールは主に以下の5つの部分から構成されます。

・ヘッダー:送信者名や件名を記載する部分です。
・リード文:挨拶の言葉や、メールで紹介したい内容を簡潔に述べます。
・目次:コンテンツの見出しを列挙します。
・本文:目次の順番に沿って本文を記載します。
・フッター:あとがきの言葉や、発行元の会社名、連絡先などを記載します。

上記の各部分に必要な情報を記載し、メールの下地を作りましょう。

 
 


 
 
 
 

効果的な集客メールを作成するコツ

ただ単に必要事項を記入しただけでは、魅力的なメールにはなりません。作成した下地に以下の工夫を施し、読者の心を掴む集客メールを作りましょう。

 

思わず開封したくなるような件名を設定する

読者がまず目を通すのがメールの件名です。件名で興味を惹きつけられなければ、そもそも本文を読んでもらえません。読者のその後の行動を左右する、非常に重要な部分と言えます。魅力的な件名を付けるには、以下の点を意識しましょう。

・長くし過ぎない

件名は一目でメールの中身が分からなければいけません。そのため、理想は20文字前後、長くても50文字以内に抑えましょう。

 
・重要な情報は左端に

読者は文章を左側から読んでいきます。そのため、読者を惹きつける重要なワードは左端に書きましょう。【】などを用いて強調するのも有効です。

 
・パワーワードを盛り込む

「人気の」「話題の」「数量限定」など、集客において読者の心を引くパワーワードを件名に入れることで開封率が向上します。これらを左端に配置し、すぐに読者の目に飛び込むようにしましょう。

 

バナー画像で閲覧者の興味を惹く

人の目を惹きつけるには、文字よりも画像のほうが適しています。そのため、バナーを用意してメールの文頭に配置するのが理想的です。その際、バナーのサイズに気を付けましょう。昨今、多くの人はパソコンではなくスマートフォンでメールを確認します。大きなバナーを設置するとスマートフォンでは見づらくなることがあるため注意が必要です。横幅を600pxにすれば、スマートフォンで快適に閲覧できます。

ただし、スマートフォンに合わせるとパソコン・タブレットで閲覧した際に物足りなく感じられがちです。そのため、背景に色を付けるなどし、どのデバイスでも魅力的に見えるよう工夫しましょう。おすすめのフリー素材画像のサイトや、画像編集サイトについては、【開封率クリック率を上げる!】ウェビナー集客メールのバナー作成に使えるサイト5選で話ししてますので、是非ご覧ください。

 

文字数は多くしすぎない

伝えたいことがたくさんあると、つい文章が長くなってしまいがちです。しかし、文章を読む行為は読者にとって少なからず負担になります。気軽に読んでもらうために、集客メールの本文をコンパクトにしましょう。

理想的なのは、メール全体を30秒~40秒程度で読める文章量にすることです。ウェビナー集客メールの目的は、あくまで読者の興味を惹きつけることであるため、少々情報が不足していても問題ありません。また、箇条書きや改行を上手に使い、読みやすくする工夫も大切です。メールをパッと見た際、直感的に「長いな」と思わないコンテンツを目指しましょう。

 

ウェビナータイトルを工夫する

前述したように、ウェビナー集客メールの目的はウェビナーに興味を持ってもらうことです。したがって、メールのタイトルや本文だけでなく、ウェビナーを魅力的なものにしなければなりません。

そして、その第一歩がタイトルの工夫です。ウェビナーのタイトルは、ウェビナーへの参加を検討するすべての人が目にする部分であるため、集客効果を大きく左右します。
具体的には、以下の工夫が有効です。

・解決できる課題を明示する

「成約率を2.5倍に」「営業力を底上げする」のように、ウェビナー参加によってどのようなメリットが得られるのかを明示します。自分の悩みが解決できると読者に想像させることで、興味を持ってもらいやすくなります。

 
・数字を入れる

前述の「成約率を2.5倍に」のように、数字を入れると具体性が高くなり、インパクトが強くなります。

 
・ターゲットを明示する

「働く40代女性必見」「プレゼンで緊張する人向け」のように、誰に向けたウェビナーなのかを示すのも有効です。「まさに自分のことだ」と思わせましょう。

 

テキストリンクやCTAボタンを挿入する

テキストリンクとは、文章にリンクを付与し、それをクリックすることでWebサイトに遷移できるようにしたものです。そのままURLを貼り付けるだけでもリンクになりますが、見た目の印象からテキストリンクにしたほうが望ましいとされています。「申し込みはこちら」のようなテキストにリンクを貼り、そこからウェビナー申し込みページへ導きましょう。

また、CTAボタンとは、リンクを付与したボタン型の画像のことです。テキストリンクと同様、クリックすることでWebサイトに移動できます。文字と異なり、ボタンはクリックしたくなるような形状をしているため、より高い集客効果が見込めます。

ただし、あまり大きすぎたり数を増やしたりすると、読者の負担になりかねません。ストレスなく読めるよう、サイズや数、色、配置などを工夫してCTAボタンを設置しましょう。

 
 

 


 
 

ウェビナー用の集客メールを配信する際のコツ

集客メールを作り終えたら、最後はそれを配信します。では、配信時にはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。

 

配信日時・頻度を考慮する

集客メールに限らず、メールには読んでもらいやすい日時があります。たとえば、相手が一般的なビジネスパーソンであれば、通勤の行き帰りの電車内、昼休みの休憩時間など、メールボックスのチェックや、仕事に関わる情報収集を行いやすいタイミングではないでしょうか?様々な配信タイミングを試してみて、開封率やクリック率を取得し、一番効果の高い配信タイミングを探してみましょう。

一方、ウェビナーそのものの開催日時にも注意が必要です。ビジネスパーソンにとって参加しやすい曜日・時間帯と、そうでないタイミングがあります。たとえば、リラックスしている土日は参加率が低くなりがちです。

これに対し、平日の火曜日~木曜日といった、土日から離れている曜日は参加意欲が湧きやすいと言われています。ただし、もっとも適したタイミングはターゲットの属性や業界によっても変わってきます。データを基に、試行錯誤を繰り返しましょう。

 

メルマガとして配信してみる

集客メールとして送信すると、読者は押し売りされている気分になることがあります。メールの内容が単なる宣伝でしかないと分かると、受信を拒否されてしまうかもしれません。そこで有効なのが、メルマガとして配信することです。月に数回の頻度で日常的にメルマガを配信し、読者に有益な情報を届けましょう。

そして、ウェビナーを開催する際にはその宣伝を同時に行うことで、抵抗感なく受け入れられやすくなります。手間はかかりますが、読者との間に信頼関係を構築するための手段として挑戦してみましょう。

 
 

まとめ

 

ウェビナー用の集客メールを、工夫して作成してみよう!

ウェビナー集客にはいくつかの方法がありますが、コストパフォーマンスに優れたメールがおすすめです。タイトルや文字数、リンク、配信日時などを工夫して、読者の心を掴みましょう。
また、本記事では集客メールのノウハウについて解説しましたが、次の記事では集客メールに使える無料画像素材のサイトをご紹介します。上手に活用し、魅力的なメールを作りましょう。

 
 

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