ウェビナー収益化!有料ウェビナーを開催する2つの方法!
有料ウェビナーを開催する方法
有料ウェビナー開催時には、どのような方法で費用を徴収すれば良いのでしょうか。
1.支払管理ができるウェビナーツールを導入する
ウェビナーツールには、支払管理機能が搭載されたものがあります。これがあれば、費用を徴収するために新しいシステムを導入する必要はありません。各ウェビナーツールの使用方法に従って支払管理機能を使用し、参加者から費用を集めましょう。ただし、現在のところ支払管理機能を備えたウェビナーツールは多くありません。
2.ウェビナーツールと決済システムを組み合わせる
ウェビナーツールに支払管理機能が搭載されていない場合は、決済システムを組み合わせて使用する方法を採用しましょう。
もっともシンプルな方法は銀行振込でしょう。ただし、誰がきちんと支払いを済ませたのか確認する作業が必要になります。
また、メジャーな方法としてクレジットカード決済もあります。今では多くの人がクレジットカードを保有しているため、利用のハードルは低いでしょう。ただし、高額な手数料が発生する可能性があります。
一方、最近ではQRコードやバーコードを使った決済方法も広く使われるようになりました。代表例はPayPayです。認知度や手数料などを踏まえて、こうしたサービスの中から選定しても良いでしょう。
有料ウェビナーの開催におすすめのツール
続いて、有料ウェビナーの開催におすすめのウェビナーツールを紹介します。
コクリポ
株式会社Innovation X Solutionsが提供。ウェビナーに特化し洗練された機能と、充実したサポート体制が特長の製品です。支払管理機能こそないものの、操作はシンプルで分かりやすく、問い合わせに対して丁寧なサポートを受けられます。有料ウェビナー開催に当たって不安な点などがあっても安心して相談することが可能です。また、初月無料のため、実際に使用感を確認したうえで導入するかどうかを判断できます。
ネクプロ
株式会社ネクプロが提供。決済代行機能を搭載した数少ないウェビナーツールの1つです。また、申込・受付管理機能が充実し、システム上で視聴者の情報を一元管理できるのが特長です。QRコードリーダーアプリを使って簡単に管理できます。視聴者は自動集計されるため、Excelなどの外部ツールを用いて手作業で集計する必要はありません。
Zoom ビデオ ウェビナー
Zoomビデオコミュニケーションズが提供。salesforceやHubspotなどさまざまなサービスと連携できるのが特長の製品です。その連携できるサービスの一つにPayPalがあり、ウェビナー参加者からの料金徴収に利用できます。また、CRMと連携すれば、ウェビナーを通じて得たリードを管理したり、MAツールとの連携でその後のアプローチにつなげられたりします。
Cisco Webex Events
シスコシステムズ社が提供。クレジットカードあるいはPayPalでの料金徴収が可能です。また、招待状のテンプレートやプロモーションコードを利用した割引、リマインダやフォローアップメールなど、参加者とのやり取りを効率化する機能を多く備えています。
有料ウェビナーの開催におすすめの決済システム
最後に、有料ウェビナーの開催におすすめの決済システムを紹介します。
PayPal
ペイパルジャパン株式会社が提供。世界中3億6000万以上のユーザーに使われているサービスで、日本でも広く利用されています。アカウント開設費・初期設定費用・月額料金・銀行口座への引き出し費用が無料で、中小企業でも少ない負担で導入できるのが特長です。
イベントペイ
株式会社メタップスペイメントが提供。初期費用・月額料金が無料で、約1週間で利用を始められます。イベントでの料金徴収に特化した決済システムで、参加者リストの自動作成やリマインドメールの自動送信など、イベントの運営を円滑化する支援機能が豊富に備わっています。
STORES 予約
ヘイ株式会社が提供。180以上もの業種に対応した予約システムです。24時間予約を受け付けられるうえ、メルマガ配信や広告出稿支援、口コミ・レビューなど運営を支援する機能が数多く搭載されています。また、システムはシンプルで使いやすく、スマートフォンやタブレットでも利用できます。
まとめ
有料ウェビナーの開催方法を知り、ツールを導入してみよう
有料ウェビナーでは、無料ウェビナーにはない集金作業が必要になります。そして、オンライン上で開催するイベントである以上、集金も対面することなく行える仕組みが必要です。
そこで役立つのがオンライン決済システムです。単にお金を集めるだけでなく、ウェビナーの運営支援も受けられるシステムも珍しくありません。自社に最適なツールを選んで導入しましょう。