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【オンデマンド配信】ウェビナー開催のメリット・デメリット、方法は?

 
 

 
 

オンデマンド配信とは

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オンデマンドとは、日本語に訳すと「要求に応じて」という意味です。つまり、オンデマンド配信とはユーザーの要求に応じてコンテンツを配信する形態を指します。

一般的な動画投稿サイトなどをイメージすると分かりやすいでしょう。ユーザーが欲しいときにコンテンツにアクセスし、動画を再生することでそれを視聴します。

オンデマンド配信以外の配信方法には、ライブ配信があります。こちらは生放送のことで、リアルタイムに視聴するものです。いつ配信するのかはユーザー側ではなく、配信者側が決定します。

 
 

オンデマンド配信でウェビナーをするメリット


 

ウェビナーの動画配信において、オンデマンド配信を採用するのにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

 

より多くの集客が可能になる

ライブ配信の場合、視聴者は事前に決められた時刻に動画を視聴しなければなりません。スケジュールが合わなければ、せっかく興味があってもウェビナーに参加できないことがあります。

一方、オンデマンド配信ならその心配はありません。視聴者が自分の好きなときに動画にアクセスし、視聴できます。そのため、ライブ配信よりも多くの集客が可能になります。

また、単に視聴者のアクセスを待つだけでなく、こちらから積極的にコンテンツを活用できるのもメリットです。たとえば、SNSや大手動画投稿サイトなどで動画を閲覧できるようにすれば、これまで興味を持っていなかったユーザーの関心を集められるかもしれません。

 

主催者の負担を軽減できる

ライブ配信のウェビナーはリアルタイムなコミュニケーションを取れるメリットがある反面、主催者の負担が大きいデメリットがあります。生放送であるため小さなミスが致命的な傷になるプレッシャーがあるうえ、視聴者のリアクションを見ながら臨機応変に対応しなければなりません。

一方、オンデマンド配信のウェビナーならば事前に録画した動画を配信すれば良いだけであるため、大きな負担は生じません。ミスをしても、撮り直しや編集によって対処できます。ライブ配信に負担を感じている場合は、その頻度を減らし、オンデマンド配信に置き換えると良いでしょう。

ちなみに、ライブ配信とオンデマンド配信を組み合わせるハイブリッドウェビナーも存在します。基本はライブ配信しつつ、途中で事前に録画した動画を流す方法です。これにより、ライブ配信ならではのリアルタイム性を確保しながら、講師やサポートスタッフの負担を軽減できます。

編集して分かりやすく伝えられる

オンデマンド配信なら、編集によってウェビナー動画の質を高められます。たとえば、テロップを入れることで情報を補足すれば、講師の話だけよりも伝わりやすくなるでしょう。

また、BGMの挿入や背景の調節により、心地よく視聴できる動画を作れます。ライブ配信とは異なる、丁寧な編集によって洗練された動画コンテンツを配信すれば、視聴者の満足度を高められるでしょう。

 
 

セミナー登壇者の負荷軽減録画配信
 
 

オンデマンド配信でウェビナーをするデメリット

 
 

オンデマンド配信でウェビナーをする最大のデメリットは、双方向のコミュニケーションを取れないことです。

ライブ配信であれば、リアルタイムに視聴者とコミュニケーションを取れます。チャットやアンケートを利用し、視聴者の意見を聞きながら、話の内容を調節できるのです。質疑応答もでき、視聴者の疑問を解消しながら話を進められます。視聴者は自らの意見がウェビナーに反映されることで没入感を得られ、最後まで集中してウェビナーを視聴できます。

一方、オンデマンド配信のウェビナーではこのようなやり取りができません。ウェビナー主催者側の一方的なメッセージを受け取るだけになります。オンデマンド配信は効率的ではありますが、視聴者と密接な関係を築くうえではライブ配信に劣るでしょう。

 
 

オンデマンド配信のウェビナーで失敗しないためのコツ

オンデマンド配信のウェビナーを成功へ導くには、どのような点に留意すれば良いのでしょうか。3つのコツを紹介します。

 

録画機能のあるウェビナーツールを使用する

オンデマンド配信を行うには、まず動画撮影が必要です。録画機能が搭載されたウェビナーツールを活用すれば簡単に動画を収録できます。ライブ配信と同じような環境を整え、カメラに向かって話をしましょう。

ウェビナーツールで録画をオンにしておけば、その映像を動画ファイルとして保存できます。オンデマンド配信用に動画ファイルを作成できるほか、ライブ配信を録画してオンデマンド配信のコンテンツとして再利用するのにも有効です。

こうした録画機能は、コクリポにも搭載されています。画面右上にある録画ボタンをクリックし、後は講師が普通にウェビナーを展開するだけです。講師を映すカメラの映像だけでなく、画面共有によって表示させた資料なども録画対象となります。録画した映像は動画ファイルとしてダウンロードが可能で、Webサイトや動画投稿サイトで配信できます。

 

録画機能があるウェビナーツールって?

 
 

配信日時・期間を限定する

ライブ配信と異なり、オンデマンド配信のウェビナーはいつでも視聴できるのが強みです。しかし、本当にいつでも視聴できる状態では、人は視聴する意欲が削がれることがあります。「いつでも見れるなら今度でいいかな」と思ってしまうのです。

そのような人に決断を促すには、タイムリミットを設けるのが有効です。配信日時や期間を限定し、「早く見なければ損をする」と思えるようにしましょう。

ただし、あまりに限定するとスケジュールの合わない人は視聴できなくなります。期間を複数設けるなどして、希少性と柔軟性を上手に両立させましょう。

また、期限を設けても、それが視聴者に伝わっていなければ意味がありません。直前にリマインドメールを送るなどして視聴を促すと良いでしょう。

 

分析データをもとに編集する

ウェビナーツールを活用すると、ウェビナーに関するさまざまなデータを得られます。具体的には、視聴者数や視聴時間、離脱したタイミング、アンケートの集計結果などです。

これらのデータを分析し、より良い動画作りに励みましょう。たとえば、多くの視聴者が同じタイミングで離脱していたら、そこには何か問題があるのかもしれません。講師の話が長かったり資料が見づらかったりと、改善点が見つかるはずです。

話を適度に区切り、途中で質疑応答を挟むなどして視聴者の集中力を続かせたり、資料の配色や文字の大きさを直してみましょう。こうして試行錯誤を繰り返し、常に良質なウェビナーを目指すことが大切です。

 
 

まとめ

 

オンデマンド配信のウェビナーを実施してみよう!

オンデマンド配信のウェビナーは、ライブ配信よりも負担が少なく、効率的に集客できるのが魅力です。動画を編集できるため、洗練されたコンテンツを提供できます。
オンデマンド配信のウェビナーを成功させるには、以下のコツを意識しましょう。


・録画機能を搭載したウェビナーツールを使う
・配信日時・期間を限定する
・分析データを基に編集する

以上を参考に、ウェビナーを実施してみてください。

 
 

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