【ウェビナー主催者必見】ウェビナー参加者の顔が見れなくてもコミュニケーションを取る方法とは?
・ウェビナー中に参加者の顔が見られないことによる問題は?
・ウェビナー参加者の反応を知れる!リアクション機能とは?
・ウェビナー参加者の反応を詳しく知れるツールは?
・コクリポの活用例
・まとめ
ウェビナー中に、参加者の顔は見られるの?
基本的に、ウェビナーツールにはカメラのオン・オフを切り替える機能が搭載されています。したがって、カメラをオフにしておけば参加者の顔が映し出されることはありません。多くのウェビナーでは、参加者のカメラはオフにした状態で開催されます。そして、ウェビナー後の商談のように、密接なやり取りを行う際はカメラをオンにするなど、シーンによって使い分けるのが一般的です。
ただし、上記は一般的な例であり、カメラ機能の詳細はウェビナーツールによって異なります。たとえば、コクリポには参加者の顔を映し出すカメラ機能が搭載されていません。誤操作で参加者側のカメラがオンになる心配がなく、安心して視聴できます。
ウェビナー中に参加者の顔が見られないことによる問題は?
顔を見られることなくウェビナーに参加できるのは、参加者にとっては安心できる反面、主催者側からは反応を把握できないのが難点です。リアルセミナーなら参加者の反応に合わせて話題を変えたり説明を追加したりといった工夫が可能ですが、ウェビナーではできません。
そのため、講師は「ちゃんと聞いてくれているんだろうか」「興味を持ってくれているのかな」と不安を抱いたままセミナーを続けなければなりません。リアルセミナーとの違いに戸惑い、経験豊富な講師でさえやりづらさを感じることが多いと言われています。
ウェビナー参加者の反応を知れる!リアクション機能とは?
上述したような難点を解消するために、ウェビナーツールにはリアクション機能と呼ばれる機能が搭載されています。その名のとおり、参加者がリアクションを取るための機能です。
たとえば、あるウェビナーツールには挙手機能がついています。質問がある人はまずこの挙手機能を使うことで、講師に対して質問する旨を伝えられるのです。ウェビナーならではの、複数人の声が被って聞こえづらいという問題も回避できます。また、講師の「○○な人はいらっしゃいますか」といった呼び掛けに対し、挙手機能で応答するという使い方も考えられます。
そのほかにも、誰かが発言した際に使える拍手や、一時的に不在になることを示すアイコンの提示など、参加者が自らの意思や考えを示すための機能が豊富にあります。これらを有効活用すれば、画面越しでも双方向のコミュニケーションを取りながら、いきいきとしたウェビナーを実施できるでしょう。
ウェビナー参加者の反応を詳しく知れるツールは?
ウェビナーでは「参加者の顔を見えないようにして多くの人を集めたい」「でも参加者の反応はしっかりと把握したい」というジレンマに悩まされがちです。この理想を両立するには、適切な機能を備えたウェビナーツールを使う必要があります。
そこでおすすめなのがコクリポです。主催者以外は顔が一切見えないようになっているため、参加者は安心して視聴できます。集客時にこの点をアピールすれば、参加のハードルを下げられるでしょう。そして、以下のような機能の充実により、参加者の情報を詳細に取得できます。
◇チャット
主催者・参加者全員に公開されるチャット機能です。顔は見えなくても、参加者がお互いの存在を感じられるため、リアルタイムイベントならではのいきいきとしたやり取りが実現します。
◇アンケート
事前にアンケートを作成し、ウェビナー中に参加者へ呼びかけ回答してもらえます。回答結果をリアルタイムに把握できるのが魅力です。参加者がどのような考えをもって視聴しているのかを把握しながらウェビナーを展開できます。
◇参加者の分析
さまざまなデータを取得・分析する機能が備わっています。たとえば、入退室履歴機能を使えば、参加者ごとのウェビナー滞在時間を詳細に把握できます。また、前述したアンケートの結果やチャットの履歴も後から確認可能です。
コクリポの活用例
ウェビナー配信ツール コクリポの機能を使うとどのようなウェビナーが実現するのでしょうか。2つの活用事例を紹介します。
◇チャット機能を工夫して使い、円滑な質疑応答を実現した事例
貸付ファンドサービスを展開するファンズ株式会社様は、ウェビナー導入当初、リアルセミナーとの違いに悩んでいました。チャットで質問が来ると登壇者はそちらに意識を奪われてしまい、うまく話せなくなる懸念があったと言います。
そこで、話している途中はチャットを見ず、あとで質疑応答の機会を設けてまとめて対応する形式を採用しました。また、チャットへの対応は共同主催者に任せたり、時間内に対応できない質問については別途メールでフォローする場合もあると言います。
◇データ分析により途中離脱の少ないウェビナーを実現した事例
債務管理ソリューションを提供する株式会社アール・アンド・エー・シー様も、ウェビナー導入当初、参加者の反応が見えないことに戸惑っていました。そこで「気になったらいつでも質問してくださいね」と、チャットでのリアルタイムな質問を募り、ライブ感を大切にしたと言います。
さらに、コクリポの分析機能を活用し、途中離脱などのデータを参考にしてウェビナーをブラッシュアップ。顔が見えなくても詳細なデータが分かることで、満足度の高いウェビナーが実現しました。
まとめ
ウェビナー参加者の反応を分析して、改善につなげよう
顔が見えないウェビナーなら安心して参加できます。しかし、主催者は参加者の顔を見られないため、リアルタイムイベントならではの臨場感が損なわれます。
そこでおすすめなのがコクリポです。顔が見えない安心感を確保しつつ、チャットやアンケート、データ分析機能によって参加者の意見・満足度を把握できます。主催者・参加者の双方が安心してウェビナーを楽しめるよう、上手にウェビナーツールを活用しましょう。