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相手に伝わるウェビナーのコツ5選!

 
 
 
 

 
 

 
 

ウェビナー登壇者が抱えやすい悩み

コロナ禍でウェビナー登壇者として話す機会が急増した人は、多いのではないでしょうか。大抵の場合、リアルセミナーにおいて講師の経験を持つ人がウェビナー登壇者も務めるのですが、ウェビナーだとうまく話せないというお声をとても多く聞きます。

 
 

・参加者の反応が分からないので話しにくい
・PCやカメラの前で1人で話しながらテンションを保つのが難しい

 
 

こんな思いをお持ちではないでしょうか。そして、「ウェビナーってもう疲れた」とも…。

これは200回近くウェビナー登壇している弊社のウェビナー担当者も感じていることでして、きっと多くのウェビナー登壇者の方が感じていらっしゃるものと思います。「参加者をリアルに感じられない」「PCに向かって独り言を話してる気分」というのが、ウェビナー登壇者の一番の悩みどころです。

確かに、ウェビナーはリアルなセミナーと異なり会場の設営が必要なく、とても手軽かつ簡単に実施できます。ところが、1人でPCに向かって話さないといけない登壇者にとっては、実は心理的負担の大きい仕事です。

 
 

ウェビナー登壇者の話しにくさを解消するためのコツ

このウェビナー疲れの対策方法はいくつかあるのですが、その1つに、誰かに聞き手になってもらうという方法があります。1人でPCに向かって話すのがつらいなら、誰かに視聴者役としてその場にいてもらい、相槌を打ったり拍手をしてもらいましょう。

この登壇者を盛り上げる手法は、ビジネスなどのウェビナーの現場でもすぐに真似できますので、自社のウェビナー登壇に活用してみましょう。そして、ウェビナーの内容に合わせて相槌を打ったり拍手するマネをしてもらうだけで、ウェビナー登壇者は心理的にかなり楽になるはずです。

「たったそれだけのことか」と思われるかもしれません。しかし、いつもは一人でPCに向かって黙々とウェビナーをしている弊社のウェビナー登壇者も効果を実感しておりました。昔からTV番組制作の現場で培われた手法であり、登壇者のほかにも人手が必要になりますが、たったこれだけのことでウェビナーのクオリティがグッと上がるのであれば、試さない手はないと思います。

 
 

相手に伝わるウェビナーにするためのコツ

ただ、いくら登壇者にとって話しやすくても、聞く人にメッセージがちゃんと伝わらないとウェビナーの役割を果たすことができません。続いては相手に伝わるウェビナーにするためのコツを4つご紹介します。

 

声のトーンや表情に変化をつける

PCに向かって話すとき、一点を見つめすぎてしかめっ面になっていませんか。オフラインのセミナーなら視聴者全体を見渡しながら話せばいいのですが、ウェビナーだとそうはいきません。カメラばかりを見つめて話すことになり、そのせいで表情が凝り固まってしまうことがあります。

自分のウェビナー映像を見てみて「表情が硬いな」と思ったら要注意です。視聴者の方も同じように、つまらなく感じていらっしゃるかもしれません。そんな時には、思い切って大胆に表情を動かしてみましょう。いつも以上の笑顔で話を始め、時には眉根を寄せて視聴者の注意を引き、大事なところでは真剣な表情でズバッと言い切る。声のトーンも表情と一緒に抑揚を付けて、メリハリのあるウェビナーにすれば、視聴者はきっと飽きずに聞いてくれるでしょう。

 

要点を短くまとめて話す

文章を作る際には、とにかく一文は短いほうが良いと言われます。あまりに短すぎてブツ切りになってはいけませんが、そうならない範囲なら、短い文章の方が、伝えたいことがはっきりして、読み手や聞き手の頭に入りやすいからです。

これはウェビナーでも同じです。むしろ、特にウェビナーだからこそ重要と言えるかもしれません。というのも、ウェビナーは「ながら視聴」されることが多いから。そもそも視聴者は最初から集中していないので、話の内容が分かりにくいと離脱してしまいやすいことがあります。一文を短くしてスッと頭に入る発言を心がければ、ながら視聴であっても最後まで聞いてもらいやすくなります。

 

双方向でのコミュニケーションを意識する

ウェビナーって、登壇者が一方的に視聴者へ語りかけるものだと思っていませんか。確かにそういう側面もありますが、そうではない側面もあります。実はウェビナーツールは、双方向のコミュニケーション機能が豊富に備わっています。当社のコクリポもそうですが、アンケート機能やチャット機能を使って視聴者と登壇者が交流が可能です。

たとえば、チャット機能を使えば質問を募り、そして、それに対してリアルタイムに回答することも可能です。このとき、登壇者は決して一方的に話しているのではなく、視聴者の方と双方向のコミュニケーションがとることが出来ます。

こういった双方向コミュニケーションの要素を積極的に取り入れれば、ただ話を聞かされるよりも視聴者の没入度が高くなり、飽きずに聞いてもらいやすくなるものです。どんな形で自社のウェビナーに双方向コミュニケーションを取り入れられそうか、いろいろと試行錯誤することを工夫してみましょう。

 

資料を使って視覚に訴える

ウェビナーのメリットの1つは、映像で情報を届けられること。逆に言えば、このメリットを活かさなければ、ただ音声を聞かせているだけになります。いくら話自体に魅力があっても、映像が単調では視聴者は飽きてしまうかもしれません。

そこで行いたいのが資料の提示です。PowerPointのスライドなど、視覚的に分かりやすい資料を見せることで映像をリッチなものにできます。視聴者の目を引きつけることができれば、それだけで話を聞いてもらえるハードルはグッと低くなります。

ただ、1枚のスライドに情報を2つも3つも盛り込むと視聴者はどこに注目して良いのか分からず、かえって集中力が下がってしまいます。特に画面が小さいスマートフォンで視聴している人にとって、情報過多は大きな負担になりかねません。

「1枚の資料には伝えたいことを1つだけ」という原則を守り、話題に沿ってテンポよくスライドを移していくことで、視聴者の目と耳を釘付けにしてしまいましょう。

 
 

まとめ

 

コツを押さえて、魅力的なウェビナーを配信しよう

ウェビナーの登壇者としてスキルを磨くには、ウェビナーだからこそのコツを意識することが大切です。リアルセミナーとは勝手が違う部分も多くあるので最初は戸惑うかもしれませんが、1つひとつ技術を身に着けていけば、自分のペースで話せるようになるはずですので、回数を積み重ねる中で、着実にスキルを身に着けていってください。

 
 
 

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