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【超入門!】ウェビナーの開催・運営にかかる費用相場と内訳をご紹介!

 
 

 
 

ウェビナー開催にかかる費用の内訳・相場

ウェビナーの開催にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。

 

集客費用

ウェビナーの集客費用は集客方法によって変わります。代表的な方法の費用を見ていきましょう。

 
◇SNS・メール:基本的に人件費のみ

インターネット上のコミュニケーションツールを用いて集客する方法です。これらは基本的に無料で使えるため、人件費以外の費用はほぼ発生しません。

 
◇Web広告:クリック数や表示回数により変動

WebサイトやSNSに広告を出す方法です。ユーザーの属性に応じて広告を出しわけるなど、ある程度ターゲットを絞ってアプローチできます。その分、クリック数などに応じて費用がかかり、高額になることもあります。

 
◇イベントサイト:サイトによる

イベントの情報を掲載するWebサイトのことです。ここにウェビナー情報を掲載することで、ウェビナーを探している人にアプローチできます。費用はサイトにより異なり、無料の場合もあります。

 
◇プレスリリース:数万円~

著名な人物が登壇する場合などは、プレスリリースを発信しメディアに取り上げてもらう方法もあります。ただし、1本当たり数万円単位の費用が発生します。

 
◇テレアポ:電話料金・人件費

見込み顧客がはっきりしているのであれば、テレアポで勧誘するのも1つの手です。特別な費用は発生しませんが、手間がかかるため人件費は高くなります。

 
◇ダイレクトメール・チラシ:紙・インクの費用、郵送代

紙媒体の広告を送付する方法です。枚数に応じて、印刷や郵送のコストが発生します。

 
◇新聞広告:数十万円~数百万円

新聞を購読する層とターゲットの層が一致しているのであれば、新聞広告もウェビナー集客手段になります。しかし、ほかの方法と比べて費用が高い傾向にあるうえ、ウェビナーがオンラインイベントである点から相性はあまり良くないと言えます。

 

 

ウェビナーツールの導入・月額費用

ウェビナーを開催するには、配信用のツールであるウェビナーツールを導入する必要があります。この費用はツールによってさまざまです。中には無料のウェビナーツールもあります。あまり機能や使いやすさにこだわらないのであればそれでも良いでしょう。

しかし、本格的にウェビナーをビジネスに取り入れたいのであれば、有料のウェビナーツールをおすすめします。初期費用は数万円、月額費用は数千円から数万円が相場です。おすすめのウェビナーツールとその費用は後述します。

 

機材の購入費用

続いて、機材をそろえる必要があります。ウェビナーツールを使うパソコンのほか、以下のものを用意しましょう。

 
◇インターネット環境:5,000円~

すでに用意してある場合も多いでしょうが、容量の大きい動画コンテンツを配信するため、通信速度を見直す必要があります。必要に応じてルーターなどの機器を調達しましょう。

 
◇外部カメラ:10,000円~

映像を撮影するためのカメラです。ノートパソコンには内蔵してあるのが一般的ですが、これでは画質に不安が残ります。1080ピクセルのものを目安として画質の優れたカメラを調達しましょう。

 
◇外部マイク:5,000円~

音声を収録するために必要なマイクです。こちらもパソコン内蔵のものでは品質に不安が残るため、上質なものを用意しましょう。

 
◇ミキサー:10,000円~

複数の音声を互いに調節し、聞き取りやすい音声に変換する機材です。特に複数人が登壇する、対談形式などのウェビナーで必要になります。

 
◇スクリーン・プロジェクター:それぞれ15,000円~

資料を映し出すための機器です。リアルセミナーをオンラインでも配信するハイブリッドセミナーなどで活躍します。

 
◇レーザーポインター:4,000円~

スクリーンやホワイトボードを照らし、注目してほしい箇所を示す機器です。必須ではありませんが、大きなスクリーンやボードを使う場合はあったほうが良いでしょう。

 
◇撮影用ライト:5,000円~

画面が暗いとそれだけで印象が損なわれます。そこで、登壇者やその周辺を照らすライトが必要なことがあります。

 

 

スタジオのレンタル費用

ウェビナーを配信するには場所を確保する必要があります。もちろん、自宅や、オフィスの一部スペースで配信も可能ですが、本格的な撮影環境が欲しい場合は、スタジオをレンタルしましょう。レンタル費用はレンタルサービスによります。基本的には時間単位の課金であり、1時間で5万円~10万円程度がかかります。

 

動画の撮影費用

撮影も外部の業者に依頼できます。規模の大きいウェビナーを配信したい場合は高度な撮影技術が求められるため、必要に応じて依頼を検討しても良いでしょう。費用はサービスによって異なりますが、安くて数万円、高ければ50万円以上になることもあります。撮影時間や観客数、会場の広さ、動画の編集サービスの有無によって変動します。

 

講師への謝礼金

自社のスタッフが講師をするのであれば必要ありませんが、外部の講師を招く場合は謝礼金も発生します。具体的に発生する費用は講師によってさまざまです。一般的には2時間のウェビナーで10万円程度ですが、著名な人物や実績の豊富な講師を招く場合は、その分費用が高くなります。

ちなみに、講師への謝礼金はリアルセミナーよりウェビナーのほうが安い傾向にあります。ウェビナーでは基本的に観客の前に立つ必要性がなく、精神的・身体的負担が少ないためです。

 
 

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ウェビナー開催・運営にかかる費用を抑えるには

ここまで紹介してきたように、ウェビナーの開催や運営には多くの費用が発生します。これらを少しでも安く抑えるにはどうすれば良いのでしょうか。

 

費用のかからない集客方法を選択する

集客方法には費用がかかるものとかからないものがあります。たとえば、メールやSNS、テレアポなどは人件費以外にほとんどコストが生じません。リストさえあれば、端からアプローチをかけるだけで事足ります。

ただし、初めてウェビナーの集客を行う場合は、具体的な方法が分からず困ってしまうかもしれません。そのような場合は、マーケティング会社のサポートを得るのも1つの手です。依頼の費用は発生しますが、サポートを得る中で集客ノウハウを吸収すれば、やがて自社だけでローコストな集客を行えるようになるでしょう。

 

設備・機材が充実しているスタジオをレンタルする

1から設備や機材を整えるには多くの費用が発生します。長期的に自社でウェビナーを行いたいのであればそれらを揃える必要がありますが、そうでないのならスタジオで借りると良いでしょう。

最初から設備や機材が充実しているスタジオをレンタルすれば、個別に準備する必要はありません。購入するより安く済む場合も多いです。購入した場合の費用とレンタルした場合の費用を比較・検討し、お得なほうを選びましょう。

 
 

自社に適したウェビナーツールの選び方

ウェビナーツールにはさまざまな製品があるため、どれが自社にあっているのか判断しかねている人も多いでしょう。比較すべきポイントは多くありますが、特に着眼すべきなのは以下の3点です。

 
 

 
◇ウェビナー開催時間

一度のウェビナーが何時間持続するかを示す値です。無料の製品はこの開催時間が短いことが多く、大規模なウェビナーには向いていません。

 
◇参加可能人数

一度のウェビナーに何人参加できるかを示す値です。参加者十数人程度を想定したウェビナーであれば、ほとんどの製品・プランで対応可能です。一方、数千人・数万人を対象とした大規模なウェビナーの場合は、参加可能人数が大きい高額プランの契約を検討する必要があります。

 
◇オプション

単にITツールとしてのウェビナーツールが提供されるだけでなく、サポートオプションが用意されていることがあります。ウェビナーを初めて開催する場合など、集客や操作に不安がある場合は、サポートが充実している製品を選びましょう。

 

 
 
 

費用を抑えられる!ウェビナーツールのおすすめを比較

費用を抑えつつ高品質なウェビナーを実施するには、具体的にどのウェビナーツールを使えば良いのでしょうか。おすすめのウェビナーツールを3つ紹介します。

 
 
 

 
 

コクリポ

株式会社Innovation X Solutionsが提供。初心者に優しい操作性と、丁寧なサポートを特徴とする製品です。初月無料・個別無料相談付きで、費用を抑えながらウェビナーの第一歩を安心して踏み出せます。

また、国産ツールですので、日本基準のセキュリティで7000件のアカウント様に、安心してご導入いただいております。参加可能人数に応じて2つのプランから選べるほか、開催時間も必要に応じて追加できるなど、柔軟な料金プランで高いコストパフォーマンスを実現します。

 

 

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ZOOM VIDEO WEBINARS

Zoomビデオコミュニケーションズ社が提供。メールやSNSとの連携など、オンライン上での集客を加速する機能を備えた製品です。CRMと連携して顧客データを取得し、マーケティングを支援します。オプションにより、動画を保存できるクラウドストレージやサポートパッケージが提供されています。対人によるサポートをあまり必要とされず、月額費用の安さを考えると、魅力的なツールです。

 

Adobe Connect Webセミナー

アドビ株式会社が提供。開催時間に制限がなく、参加可能人数のみで費用が決まるシンプルな料金プランの製品です。デザイン機能を筆頭に高度な機能が充実し、リッチなコンテンツの作成と高品質なウェビナーの開催を支援します。30日間の無料トライアルもあるため、気軽に操作性を確かめられます。

 
 

 

 
 

まとめ

 

費用対効果の高いウェビナーを実施しよう

ウェビナーの開催には以下の費用がかかります。

 

 
・集客費用
 
・機材の購入費用
 
・スタジオのレンタル費用
 
・動画の撮影費用
 
・講師への謝礼金
 

少しでも安く済ませるには以下のコツを意識しましょう。

・ローコストな集客方法を活用する
・設備や機材を購入せずスタジオでレンタルする

いくら高品質なウェビナーでも、利益より大きな費用が生じているのではいけません。費用対効果を意識し、効果的なウェビナーを実施しましょう。

 
 

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