お客様のその時その時のニーズにマッチした鮮度のある情報をすぐに発信できる点が、ウェビナーの大きなメリットです。
JTBビジネストラベルソリューションズ様
- 旅行業
- IT・情報通信業
- リード獲得
- ナーチャリング
- 商品説明会
- 6〜20人
- 51人〜100人
株式会社JTBビジネストラベルソリューションズは、ビジネストラベルに専門特化した旅行会社です。
これまでJTBグループが携わってきた、海外航空券の手配などを行う旅行サービスと、出張関連経費・一般経費の精算業務の効率化やコスト削減を目的とした経費管理システムの提供等のITソリューション事業を展開しています。今回お話を伺ったT&Eソリューション部様では、経費精算システム「J'sNAVI NEO」を提供。「J'sNAVI NEO」は、日々の経費精算に加え、電帳法対応、法人カード・ICカード連携、スマホ対応等便利な機能が充実しており、「ペーパーレス」「キャッシュレス」「チケットレス」3つの”レス”で、経費精算のDXを促進することが可能なクラウドサービスです。シリーズ累計600社85万人にご利用いただいており、コロナ禍での申請者様・承認者様・経理ご担当者様のテレワーク推進の実現に大きな貢献をされていらっしゃいます。
コーポレートサイト:https://www.jtb-cwt.com/
J’sNAVI NEO:https://www.jsnavineo.com/
コクリポを選んだ理由
・チャット・アンケート機能がありウェビナー中に質疑応答ができる ・セキュリティ面への安心感 ・問い合わせにすぐに回答していただけるサポートへの信頼 ・UIが直感的でわかりやすい
導入後の効果
導入前の課題
コロナ禍により、お客様に製品をご紹介できる機会が激減していました。
導入後の効果
リアルイベントよりも開催ハードルが劇的に下がったことで、年に数回だった自社セミナーが月に2・3回実施できるようになり、お客様との接点作りで効果が表れています。
どんなウェビナーを開催されていますか?
経費精算システム「J’sNAVI NEO」について、当社の見込み顧客の方へ製品をご紹介したり、経費精算に関連のある法律などの情報をお届けするウェビナーと、すでにご導入いただいたお客様に対して他社事例から運用方法のご紹介や新機能のご紹介を行うウェビナーの2種類を行っています。
ウェビナーを始められた経緯について教えてください。
コロナ禍以前にも、一部WEB商談ツールを利用した商談を行っていたことはありましたが、マーケティング活動のメインはリアルイベントの開催でした。2020年2月頃からリアルイベントが軒並み中止になってしまい、今後の営業方法について社内で色々と方法を模索している中、他の企業様が次々にWEBセミナーに切り替えていることを知りました。そこから、当社でも「ウェビナーをやってみよう!」という話が持ち上がったことがきっかけです。
コクリポをご導入いただいた決め手はどんな点でしょうか?
チャット・アンケート機能があってウェビナー中に質疑応答ができる点と、UIが直感的でわかりやすいこと、当社の定めるセキュリティーチェックリストに細かくご対応いただけたことです。
導入検討時にコクリポ主催の無料ウェビナーに参加したことがあったのですが、視聴画面に常にチャット欄が表示されているので、ウェビナーを聞きながら質問ができ、回答もすぐ確認できる点が良いと感じました。
また、ツール選定時に比較検討していた数社様に、当社のセキュリティーチェックリストをお送りして確認・対応をお願いしたことがあったのですが、当社の定めるチェックリストが非常に厳しいものでしたので、何社かはお断りされてしまったことがありました。コクリポさんには個別に丁寧にご対応いただけましたので、その点は大変有難く思っております。海外製ツールのセキュリティの問題が不安視されていた時期に契約をさせていただいたので、国産ツールで、セキュリティ面にも安心が持てた点は大きいですね。導入前にセキュリティ上の課題・不明点などを問い合わせした際も、担当者の方から即座に的確な返信があって大変助かりました。
ウェビナーのメリットはどんな点ですか?
全国から集客できる点はもちろんですが、鮮度の高い情報を発信できる点は大きなメリットだと感じています。
私たちがご紹介している「J’sNAVI NEO」という経費精算システムには、令和2年10月に改正が行われた電子帳簿保存法という法律が大きく関連しており、この法改正に関する情報は、お客様がとても注目しているトピックです。ただ、リアルイベントの場合、企画~準備~開催までに何か月もかかりますので、本番当日までに古くなってしまう可能性がある点が課題でした。
ウェビナーに切り替えてからは企画~開催までの準備期間をグッと短くできましたので、頻繁に改正される法律の最新情報を、すぐにお客様にお届けができるようになりました。お客様のニーズにマッチした情報を適切なタイミングでお届けできるようになったと実感しています。これは、当社のウェビナーにご参加いただく価値として、お客様にもご認識いただけているのではないかと思います。
ウェビナーへの集客はどのように行っていますか?
弊社のHPで告知の他、各種SNSでの告知、見込み顧客の方々に対するメルマガ配信を行っています。
また、協業している会社様と共同でウェビナーを開催する際は2社それぞれで集客ができますので、当社をまだご存じない方にも多数ご参加いただけるきっかけとなっています。2社共催+皆様に注目されているトピックをメインコンテンツに設定した回は、これまでで一番多くのお客様にご参加いただくことができました。
共催される社外の方は、コクリポをご存じないことが多いのではないでしょうか?
そうですね。やはり他の海外製ツールをお使いの方が多いので、コクリポを初めて触る方がほとんどです。
ただ、操作が直感的でわかりやすいので、ウェビナーに登壇したことがある方や、普段WEB会議ツールに慣れている方であれば、簡単な説明だけで問題なくお使いいただけることが多いです。先方に分厚いマニュアルをお渡しすること避けたいので、「すぐに使える、わかりやすい」ことはとても重要だと感じます。配信画面に並んでいるそれぞれのボタンの意味や資料の配信方法について、実際にコクリポを触りながら本番前に15分~20分のリハーサルを行うことで、使い方をご理解いただくようにしています。
また、コクリポでは共同主催者の操作権限を主催者側で制御することができますので、社外の方が操作不要なボタンに関しては、あらかじめ操作制限をかけ、誤操作を防ぐ工夫を行っています。
これまでにご経験されたトラブルや失敗談はありますか?
共同主催者が準備したパワーポイント資料が、操作がうまくいかずに配信ができなかったことがありました。主催者の私たちとは別拠点からの配信でしたので、状況がわからない上、すぐに対処ができず、非常に焦ったことを今でもよく覚えています。
それからは、念のためPDFに変換した資料も事前に準備をし、万が一何か起きた際にも対応できるように改善しています。リアルタイム配信ですので、主催者・共同主催者のどちらかにトラブルがあった際に、お互いがカバーできる仕組みを作っておくことはとても大切ですね。今ではもう慣れましたので、ミスなく、トラブルなく、開催することができています。
MAツールとコクリポを連動させた運用をされているとお伺いしました。
当社はお客様の情報をMAツールで一元管理しているため、ウェビナーの運営もそのツールとできるだけ連動させ、お客様へより効果的なご案内ができるよう工夫しています。MAツールにウェビナーご予約ページを作成し、そこから集客を行うことで、ご予約いただいた方にコクリポのウェビナーURLを自動的に送れる仕組みを確立しました。ご予約ページにはウェビナー参加時の注意点や、視聴推奨環境などのご案内を記載しておりますので、ご予約をしていただいたあとは、メールで届いたURLをクリックするだけでウェビナーに参加していただくことができます。このフローにより、非常にスムーズに、かつシームレスな運営が可能になりました。
ウェビナー後は、コクリポで設定ができる「ウェビナー終了後ページ」にMAツールで作成したアンケートURLを貼ることで、ウェビナー終了直後のホットなご意見をアンケートにご記載いただくことが可能になりました。MAツールに集約されたご参加者様の情報やアンケート結果をもとに、ウェビナー後、より一人一人のお客様に適切なご案内ができることに繋がっています。コクリポだけでも集客~ウェビナー開催~事後のお客様データの活用は可能ですが、MAツールとの連動により、より効果を実感できるようになっています。
ウェビナー中のチャットのご活用について教えてください。
チャットでのご質問はウェビナー中いつでもお受けしていますが、回答はその場では行わず、最後に設けた10‐15分の質疑応答コーナーでまとめて回答しています。メインの講義内容に集中していただきたい、という想いからです。100名を超える方にご参加いただくこともありますので、活発にご質問をいただけた回ではウェビナー中に回答が追いつかないこともあります。その際には、事後にお電話で回答をしたり、よくいただくご質問と回答をまとめた資料を、ご参加特典として後日メールでお送りするなどして、お客様の疑問に必ずお答えする工夫も行っています。
配信時の機材構成について教えてください。
PCはノートパソコン、マイクとカメラはPC内臓のものを利用しています。大がかりな機材を準備することなく、気軽に始められる点はとても有難かったです。これまで音声や映像の品質に対するご不満をいただいたことがないので、今のところはこの構成で問題なく配信ができておりますが、より高品質な配信ができるよう、もう少し性能の良いカメラやマイクの導入も今後検討していきたいと考えているところです。
今後やってみたいウェビナーはありますか?
ぜひ、相談会形式のウェビナーをやってみたいですね。今は、講義→質疑応答という構成で情報のご提供が中心になっていますので、リアルタイム配信ならではのインタラクティブなやり取りをメインにしたコンテンツを検討しています。コクリポは、チャットだけではなく音声でも参加者の方に質問いただくことができますので、お客様から受けた質問に対して、リアルタイムに講師がどんどん回答していくようなウェビナーができれば、お客様からまた違った新しいご反応をいただけるのではないかな?と楽しみです。
ーーありがとうございました。
事前のきめ細やかな準備やMAツールとの連動により、お客様にご満足いただけるウェビナーを常に追求されている点がとても印象的でした。最後に、同社のクラウドサービス「J’sNAVI NEO」をご紹介させていただきます。ご興味のある方は、ぜひこちらより詳細をご覧ください。
【J’sNAVI NEOが選ばれる3つのポイント】
1.電子帳簿保存法に対応したシステムでペーパーレスが可能に!
JIIMA認証を取得済み。電帳法スキャナ保存について法的要件を満たしているため、今すぐに電帳法対応でペーパーレスに取り組めます。
2.クラウドサービス導入成功のキモである、導入前・導入後のサポートが充実!
専任の導入SEが運用設計や初期設定などをサポート。導入後もカスタマーサポートセンターを常設し、お問い合わせに迅速にお応えします。無料トライアルもあり、トライアル期間中も操作方法などをお気軽にご相談頂けます。
3.様々な外部サービスと連携可能!多角的にDX経費精算のソリューションを提供
コーポレートカードデータ連携、交通系ICカードデータ連携、航空機・新幹線・ホテル等の各種チケットデータ連携、会計システム連携、領収書電子化代行BPOサービス連携などで、経費精算業務をさらに効率化。本来業務の生産性を向上します。